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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2024】

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2024】

Diamond HeadThe Ventures

サーフミュージックの元祖として知られ、日本のロックシーンにも大きな影響を及ぼしたインストゥルメンタルロックバンド、ザ・ベンチャーズ。

1964年にリリースされたアルバム『Walk Don’t Run Vol. 2』に収録されている『Diamond Head』は、日本で特に人気が高い楽曲の一つです。

耳に残るキャッチーなギタープレイは、現在でもさまざまな場所で耳にすることも多いですよね。

特徴的な浮遊感とポップなメロディーが印象的な、ギタリストであれば一度は弾いてみてほしいナンバーです。

星野貴史

Anarchy In The U.KSEX PISTOLS

イギリスの3大パンクバンドの一つとして数えられ、権力や社会への反発をつづったリリックの楽曲で伝説となっているロックバンド、セックス・ピストルズ。

デビューシングル曲『Anarchy in the U.K.』は、ロックファンであれば知らない人はいないほど世界的にも有名なナンバーですよね。

パワーコードのみで弾ける印象的なギターリフは、アンニュイなボーカルと絶妙に絡み合い唯一無二のアンサンブルを構築しています。

現在でも多くのバンドがコピーしているであろう、不朽のロックチューンです。

星野貴史

Owner Of Lonley HeartYES

プログレッシブロックの礎を築いたバンドの一つとして、2017年にはロックの殿堂入りを果たしたイギリス出身のロックバンド、イエス。

1983年にリリースされたアルバムのタイトルトラックとなっている『Owner Of A Lonely Heart』は、日本では日産「バサラ」、三洋電機「eneloop」、UCC上島珈琲「クリア」のCMソングとして起用されました。

シンプルでありながらも耳に残るイントロギターリフは、アルバムの始まりにぴったりなインパクトを持っていますよね。

ギターを弾く方であればぜひコピーしてみてほしい、中毒性のあるロックチューンです。

星野貴史

Black NightDeep Purple

1968年の活動開始以来、度重なるメンバーチェンジを繰り返しながらもロック界の頂点に君臨する5人組ロックバンド、ディープ・パープル。

1970年にリリースされたシングル曲『Black Night』は、日本でもCMソングとして起用されるなど、現在でもディープ・パープルの代表曲の一つとして知られていますよね。

シャッフルビートの跳ねたリズムに乗せたイントロのギターリフは、ギター経験者であれば一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか。

キャッチーなリフが文字どおり楽曲の顔になっている、ロック史に残る名演が聴けるナンバーです。

星野貴史

I Fought The LawThe Clash

Sex Pistols、The Damnedと並び3大ロンドンパンクと称され、本国のイギリスだけでなくアメリカでも成功を収めたロックバンド、ザ・クラッシュ。

1988年2月29日にリリースされたシングル曲『I Fought The Law』は、後に数多くのアーティストがカバーしたロックの名曲としても知られています。

イントロで聴かれるパワーコードのリフは、スライドを使ったグルーブ感がテンションを上げてくれますよね。

ポップなメロディーとアンサンブルが耳に残る、一緒の歌いたくなるナンバーです。

星野貴史

MisirlouDick Dale & The Del Tones

ギターの神様として知られるジミ・ヘンドリックスさんも影響を受けたことを明言しているディック・デイルを擁したバンド、ディック・デイル&ヒズ・デルトーンズ。

1962年に大ヒットを記録した『Misirlou』は、トレモロ奏法を使ったギターリフがインパクトとなっているナンバーです。

スリリングなギタープレイとスタイリッシュなアンサンブルは、楽曲全体に独特の緊張感を作り出していますよね。

古き良きロックサウンドが心地いい、時代を越えて愛されているインストゥルメンタルナンバーです。

星野貴史