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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフ

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフ

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを多数ご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

もくじ

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフ

Stairway to HeavenLed Zeppelin

イギリスを代表する伝説的なロックバンドとして、これまで世界中のミュージシャンに多大な影響を与えてきたレッド・ツェッペリン。

4thアルバム『LED ZEPPELIN IV』に収録されている『Stairway to Heaven』は、レッド・ツェッペリンの代表曲としても知られている8分を超える大作です。

アコースティックギターによるイントロのアルペジオは、リコーダーの寂しげな音色も相まって静かでありながらも強烈なインパクトを生み出していますよね。

まさに『天国への階段』という邦題がぴったりな、楽曲のテーマとなっているリフが秀逸なナンバーです。

星野貴史

Scuttle Buttin’Stevie Ray Vaughan

ロックギターシーンに世界的なテクニカルブームが巻き起こっていた1980年代にブルースギターのクールさをリスナーに再認識させたギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさん。

Double Troubleとの2ndアルバム『Coudn’t Stand the Weather』に収録されている『Scuttle Buttin’』は、ブルースギターの王道とも呼ばれるインストゥルメンタルナンバーです。

ブルースのコード進行の合間に現れるスライドを使った速弾きフレーズは、スリリングでありながらもブルージーなリフとして完成されていますよね。

短い楽曲ながらそのプレイに圧倒される、エモーショナルなナンバーです。

星野貴史

BurnDeep Purple

ハードロックバンドの代表格として知られ、2016年にはロックの殿堂入りを果たした5人組ロックバンド、ディープ・パープル。

8thアルバムのタイトルトラックにもなっているシングル曲『Burn』は、グルーブ感にあふれるドラムプレイや美しいキーボードソロなど、曲中にさまざまなハイライトが存在する大ヒットナンバーです。

イントロや間奏などで聴かれるスリリングなギターリフは、ツインボーカルが織りなすメロディーと双璧をなす有名なフレーズとして多くのファンを熱狂させました。

これぞハードロック、と呼ぶにふさわしい、ロック史に残る名リフを持ったナンバーです。

星野貴史

American IdiotGreen Day

2015年にロックの殿堂入りを果たし、グラミー賞においてパンクバンドとしては初となる最優秀レコード賞を獲得した3ピースロックバンド、グリーン・デイ。

反戦をテーマとした7thアルバムのタイトルトラックにもなっている『American Idiot』は、アグレッシブでありながらも爽快なアレンジがテンションを上げてくれますよね。

イントロやAメロで聴かれる印象的なギターリフは、パワーコードのみでありながらボーカルのメロディーと並ぶキャッチーさを感じられるのではないでしょうか。

シンプルでありながらもリスナーの記憶に残る、ギターキッズであれば思わず弾きたくなるであろうロックチューンです。

星野貴史

MisirlouDick Dale & The Del Tones

ギターの神様として知られるジミ・ヘンドリックスさんも影響を受けたことを明言しているディック・デイルを擁したバンド、ディック・デイル&ヒズ・デルトーンズ。

1962年に大ヒットを記録した『Misirlou』は、トレモロ奏法を使ったギターリフがインパクトとなっているナンバーです。

スリリングなギタープレイとスタイリッシュなアンサンブルは、楽曲全体に独特の緊張感を作り出していますよね。

古き良きロックサウンドが心地いい、時代を越えて愛されているインストゥルメンタルナンバーです。

星野貴史

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