ギター初心者の方向けのカポなしで簡単に弾ける曲
ギターコードを覚え始めた初心初心者の方は、どんな曲を演奏するか迷うこともありますよね。
なるべく分かりやすくて、シンプルなコードで成立している曲をお探しの方も多いかと思います。
そこで、この記事ではギターのフレットを抑えるカポタストを使わずに弾ける簡単な曲を紹介していきますね!
ポップスやロック、バラードまで幅広く紹介しているので、お気に入りの1曲がきっと見つかりますよ。
「バレーコードが少なめの曲がいい」「展開がゆったりしている曲を探している」などテーマに合った曲を演奏してみてくださいね!
もくじ
ギター初心者の方向けのカポなしで簡単に弾ける曲
君はロックを聴かないあいみょん
情景が目に浮かぶ歌詞とアコースティックサウンドで若い世代を中心に支持を集めている女性シンガーソングライター、あいみょんさん。
メジャー3rdシングル曲『君はロックを聴かない』は、青春時代がオーバーラップするリアリティーのあるストーリーと爽快なメロディーが心地いいですよね。
楽曲の大部分は基本的で押さえ方も簡単なコードで構成されていますが、D/F#やD#dimといったコードチェンジが難しいコードが登場するため、まずはゆっくりのテンポからコードチェンジの練習をしましょう。
バレーコードも登場しますが、Fなどの6弦ルートのコードではないため初心者ギタリストにも挑戦しやすいナンバーです。
(星野貴史)
チェリースピッツ
印象的なギターのアルペジオとハイトーンボイスをフィーチャーした楽曲で長年に渡り人気を博している4人組ロックバンド、スピッツ。
ノンタイアップでありながらミリオンセラーを獲得した13thシングル曲『チェリー』は、スピッツの代表曲の一つとして知られていますよね。
全体をとおして基本的なコードしか使っておらず、途中で登場するFmaj7やCadd9などのコードも抑え方が簡単なため初心者ギタリストの方でも覚えやすいのではないでしょうか。
ただし、Fコードがかなり頻繁に登場する上にテンポが速いため、練習し始めの頃はゆっくりのテンポで確実にコードチェンジするところから挑戦しましょう。
(星野貴史)
ヒカリヘmiwa
キュートな歌声で紡がれる爽やかなメロディーで人気を博しているシンガーソングライター、miwaさん。
テレビドラマ『リッチマン、プアウーマン』の主題歌として書き下ろされた9thシングル曲『ヒカリヘ』は、透明感のあるアンサンブルが印象的なアッパーチューンです。
楽曲自体はアップテンポですがコードチェンジがゆったりしており、さらにシンプルな押さえ方のコードしか登場しないため初心者ギタリストの方にも挑戦しやすいのではないでしょうか。
慣れてきたらオープニングのアルペジオにも挑戦してみてほしい、疾走感が心地いいナンバーです。
(星野貴史)
ドライフラワー優里
聴いているだけで心が震える歌声と楽曲で、その存在感を増し続けている男性シンガーソングライター、優里さん。
メジャー2作目の配信限定シングル曲『ドライフラワー』は、5億回を超えるストリーミング再生回数を誇る大ヒットナンバーです。
D/F#、D#dim、B7といった押さえ方が難しいコードが登場しますが、前後のコードが簡単なためまずそれぞれのコードフォームをしっかり身につけましょう。
楽曲自体もゆったりとしたテンポのため、落ち着いて練習すれば初心者ギタリストの方にも弾きやすいですよ。
(星野貴史)
ヒロインback number
思わず共感してしまう切ない歌詞のストーリーで若い世代から絶大な人気を誇っている3ピースロックバンド、back number。
JR東日本『JR SKISKI』のCMソングとして起用された11thシングル曲『ヒロイン』は、back numberの代表曲の一つとして知られていますよね。
FやBm7といったバレーコードが登場する上に、D/C、D#dim、B7といった押さえ方が難しいコードが登場するため、初心者ギタリストの方はそれぞれのコードフォームに慣れる練習から始めましょう。
コードチェンジに慣れてしまえばテンポはゆったりしているため弾きやすい、人前で披露するにもおすすめの有名曲です。
(星野貴史)
風になるつじあやの
ウクレレの弾き語りというオーガニックな音楽スタイル人気を博しているシンガーソングライター、つじあやのさん。
ジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌として起用された6thシングル曲『風になる』は、タイトルどおりの爽やかなアンサンブルが耳に残るナンバーです。
オリジナルのようにウクレレで演奏するのであればシンプルなのですが、ギターだとバレーコードをはじめA#dimやD/Cといった押さえ方が難しいコードが登場するため、一つずつフォームを覚えていきましょう。
コードチェンジはそこまで速くないため、初心者ギタリストの方の練習にぴったりなのではないでしょうか。
(星野貴史)