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マーシャル・ギターアンプの使い方から代表機種まとめ

Marshallはイギリスのギターアンプメーカーです。

ギタリストの方ならロゴはもう見慣れているかもしれませんね!

ギターアンプの王様的存在で、世界中のギタリストに愛されています。

ギターアンプの王様の「Marshall」

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http://www.guitarmusician.com/half-stack-guitar-amps.php?offset=16

Marshallはなんといってもエレキギター特有の「歪み」に特化しているアンプです!

真空管アンプ」や「チューブアンプ」とも呼ばれ、「ヘッド」と呼ばれる部分に真空管(電球みたいなやつです)が装備されており、「キャビネット」(通称キャビ)に埋め込まれた大型スピーカーから音が出力されます。

音の特徴としては、真空管アンプならではの暖かみのあるディストーション系の歪み、そして高音と低音に伸びがあり、中域が豊かな傾向があります。

好みはあると思いますが、エレキギターの音で思い浮かべる理想の音のほとんどがこの音です。

大音量アンプの代名詞的存在で、多くのミュージシャンのライブやレコーディングで使用されています。

ロックミュージックと共に歩んだ半世紀

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http://rowbinet.co.uk/category/news/amp-news/marshall-amplification/marshall-golden-jubilee-50th-anniversary-2012/page/3/

1960年にジム・マーシャルが小売店「マーシャル・ショップ」を開業し、1962年に、最初の自社製作アンプ「JTM45」を発表し、アーティスト達の注目を浴びます。

Marshall JTM45

Marshall JTM45

その後、ロックミュージックの大衆化によってアンプの大音量、大型化の要求が強まりました。

そして、ジミ・ヘンドリックスジミー・ペイジリッチー・ブラックモアなど、著名なミュージシャンが次々とマーシャル社のアンプを使用し、ステージ後方に壁のように置かれたアンプ群は、ロックバンドの一つのスタイルとして定着しました。

現在ではライブハウスやスタジオなどにも常備がされており、より身近なギターアンプとして地位を確立しています。

リッチー・ブラックモア

http://my-tsurezure-story.blogspot.jp/2010/03/blog-post_09.html

正しい電源の入れ方・切り方

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http://guitarkitbuilder.com/tips-extend-life-vacuum-tube-guitar-amplifiers/

真空管アンプは、デリケートなアンプです。

正しいやり方で電源を入れないと壊れる原因になります。

電源の入れ方

  1. VOLなどツマミを全て0にする
  2. 電源をONにする(赤いスイッチ)
  3. 2~3分待ってからSTANDBYスイッチをONにする

電源の切り方

  1. VOLなどツマミを全て0にする
  2. STANDBYスイッチをOFFにする
  3. 2~3分待って電源OFFにする(赤いスイッチ)

ちなみにスタンバイスイッチがOFFになっていれば、シールドの抜き差しをしても大丈夫です。

スタジオに入ったらエフェクターとか用意する前にまず赤いスイッチをパチッと入れる癖をつけましょう!

代表機種紹介

JCM2000

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http://www.musiciansbuy.com/Marshall_TSL100_4X12_AX7S_100_Watts_3_Channel_head_with_Free_TSL100.html

1997年に発売され、2007年までの10年間、Marshallアンプを代表するモデルとしてラインナップされていました。

現在、主力がJVMシリーズに移ってからも未だ数多くのプレイヤーが使用し、またスタジオ等でも常備されている定番のアンプです。

現在は、Marshall DSLシリーズとして復刻されており価格もお手頃になりました。

JCM900

http://www.gearnuts.com/store/detail/JCM900

http://www.gearnuts.com/store/detail/JCM900

JCM2000シリーズに受け継がれたハイゲイン・アンプの基礎はここにあります。パワーアップされたオーバードライブ・サウンドとクリーン・サウンドが楽しめるシンプルな構成。スプリング・リバーブ搭載。出力を100Wもしくは50Wと選択可能。

マーシャル・ギターアンプヘッドの音作りの基本 Marshall JCM900 4100

JCM800

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http://www.marshallforum.com/marshall-amps/65037-jcm-800-reissue.html

60年代後半から70年代にかけて、そのラウドなサウンドからハードロックに不可欠といえる存在になった「Marshall 1959」

その後、さらに強い歪みを追求されて作られたのが、80年代に発表された「Marshall JCM800」です。

80年代のハードロックギタリストに絶大な支持を受け愛用されたモデルです!

JVMシリーズ

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http://guitarplus.vn/shops/Heads/Marshall-JVM-Series-JVM410H-100W-Tube-Guitar-Amp-Head-450/

現代版の進化したMarshallシリーズです。

マーシャルの歴史と伝統あるサウンドを凝縮したフル・バルブ・アンプでありながら更にモダンなハイゲイン・ディストーションにも対応し、クリーンから歪みまで様々な用途に対応します。

スピーカーから音を出すことなく、ライン・レコーディングが可能なサイレント・レコーディング機能や、MIDIプリセット機能など、様々なギタリストが求めるこれまでになかった機能も搭載したニュー・フラッグシップ・シリーズです。

次世代マーシャルのギターアンプヘッド Marshall JVM210H

最後に

一般の家庭用のギターアンプでは、なかなか体感できない音も特徴です。

「聴いた時の音」というよりは「弾いた時の音」が、演奏者のテンションを作り良い音楽を流すきっかけになのかもしれません。

初心者の方で、まだ体感していない人は、是非スタジオで爆音で鳴らしてみてください!

使い方も簡単!一度体感したらやみつきになるはず!

著者プロフィール

スタジオラグへおこしやす編集長・ギタリスト

中尾きんや

地元京都です。

バンド活動、PA音響やレコーディングエンジニア、スタジオ店長などを経て、現在は「スタジオラグへおこしやす」の編集長を担当しながら、(株)ラグインターナショナルミュージックの執行役員として日々奮闘中。

最近またスタジオラグ伏見店の店長も兼任しております。

今までは関西を中心に音楽業界にどっぷりな毎日を送っていました。

そこでは楽しさもありつつ、時には苦悩もあり、正直日々試行錯誤な20代でした。

現在は30代半ばですが、若いスタッフとともにここで音楽情報を発信しています。

執筆してくれているのは、現役バンドマンにミュージシャン、全国の音楽講師のみなさん、音楽関係のお仕事されている方やスタジオスタッフに、普段は音楽を専門としない人までさまざまです。

音楽活動のヒント、そして音楽初心者の方へ向けて発信し、多くの世代に読んでいただけるメディアを目指します!

人気音楽雑誌YOUNG GUITARでも執筆経験あり。

趣味はギターと料理とネットサーフィンとか。

好きな音楽は「ギターがかっこいい曲」です。

将来の夢はプライベートスタジオを創ること。

Twitter:kin_kinya

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