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弾いてみたくなる!ギターリフが最高にかっこいい邦楽ロック

ギタリストにとっての見せ場、曲の顔ともいえるのがギターリフ。

その曲を象徴するようなリフがある作品ってやっぱり印象に残っていますし、ロックシーンの名曲って素晴らしいリフとともにあることが多いですよね!

そこでこの記事では、ギターリフがかっこいい曲を一挙に集めてみました。

かっこいいリフを聴くだけでももちろんたぎるものがありますが、ギタリストの方はぜひギターを手にして一緒に弾いてみてはどうでしょうか?

単音弾きのフレーズだけでなく、パワーコードやオクターブがメインのリフもあるので、ぜひいろんな曲のリフに挑戦してみてくださいね!

弾いてみたくなる!ギターリフが最高にかっこいい邦楽ロック

SPARKTHE YELLOW MONKEY

低音弦を使ったヘビーな、疾走感を併せ持ったリフ。

男気だけでなく、どこか色気をまとったサウンドが人気のTHE YELLOW MONKEY不動の代表曲で、ライブでの演奏時は会場のボルテージが最高潮に上がる瞬間でもあります。

DAHLIAX JAPAN

X JAPANが解散する前のラストアルバムとなった、1996年リリースのアルバム『DAHLIA』のタイトルトラック。

X時代からのトレードマークだったYOSHIKIさんの壮大な作風と、ギタリストであるhideさんの個性がぶつかり合って爆発したかのようなこの曲は、とくにイヤホンで聴くことで、左右チャンネルに巧みに振り分けて構築されたツインギターのリフの完成度がよくわかります。

2本のギターが交互にリフを弾くことで1つのフレーズになったり、同じようで微妙に違うリフが重なっていたりと、聴くたびに新たな発見がありますよ。

Yu Kishimoto

Ready Steady GoL’Arc~en~Ciel

『READY STEADY GO』は、2004年発売。

若さと疾走感が感じられるL’Arc~en~Cielの楽曲です。

ライブではアンコールに入る前に演奏される定番曲で、バンド、オーディエンスともに大いに盛り上がります。

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION、彼らの登場から日本語のギターロックに革新が起こったとも言っても差し支えのないくらい、後世にたくさんの影響を与えたバンドです。

そして彼らの楽曲『リライト』はアジカンの出世作で最高に疾走感のある心地よいロックチューンです。

パワーコードでガッツリ力強くフレーズとミュート奏法を織り交ぜたリードギターのフレーズ、どちらもリフと言えそうです。

シンプルながら効果的なギターリフですね!

村上真平

Jaguar’13春畑道哉

TUBEの春畑道哉さんがソロ名義で発表したインストゥルメンタルナンバー。

まさに草原を疾走するジャガーのような、洗練された疾走感をまとったフレーズです。

圧倒的なテクニック故のタイトなリズムも圧巻ですね。

ガソリンの揺れ方BLANKEY JET CITY

Blankey Jet Cityの1997年の名曲『ガソリンの揺れ方』、とにかくギターがかっこいい楽曲で、このギターにあこがれてコピーしたギターキッズもたくさんいるはずです。

ボーカルとギターの掛け合いの連続の中、リフレインのフレーズが出てきます。

ベースとドラムのタイトなビートに乗って、ベンジーこと浅井健一さんのギターがかき鳴らされると一気にこの曲の熱狂は増していきます。

ロックバンドにおいて、エレキギターのフレーズの偉大さをあらためて痛感させられる1曲です。

村上真平