【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲
ロックバンドの曲を聴いて「自分もギターを弾いてみたい!」そんなふうに考えたことのある方って多いのではないでしょうか?
しかし「ギターって難しそうだし……」となかなか踏み出せない、また「ギターを買ってみたけれど、どの曲から手をつければいいのかわからない」などの悩み、あるあるですよね。
そこでこの記事では、エレキギター初心者の方が練習するのにぴったりな曲をたくさん紹介していきますね!
基礎練習ももちろん大切ですが、それだけだと続かない場合が多いので、これから紹介する曲の中からあなたの好きな作品を見つけて、弾きながら上達を目指しましょう!
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【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲
完全感覚DreamerONE OK ROCK
邦ロックシーンの中でも、とくに人気の高いONE OK ROCKの代表曲『完全感覚Dreamer』。
この記事を見ている方の中には、「そんなの難しいんじゃないの!?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、ギターは思っているよりも意外とシンプルなんですよね。
オクターブ奏法を用いたリフ、左手のコードフォームのバリエーションがあるAメロなど、初心者ギタリストから次のステップへ進むためにピッタリな1曲だと思います。
テンポが速いのでコードチェンジや右手のストロークが遅れないよう、慣れるまではゆっくりなテンポで練習するのがオススメです!
(羽根佳祐)
MissingELLEGARDEN
多くのミュージシャンやバンドがその影響を受けたと公言する4人組ロックバンド、ELLEGARDENの4作目のシングル曲。
哀愁のあるメロディーと抑揚のある楽曲構成でファンからも人気の高い楽曲です。
イントロからAメロへと続くアルペジオが印象的ですが、テンポがゆっくりな上にポジションがあまり動かないため簡単にコピーできますよ。
ブリッジミュートやパワーコードなど簡単なテクニックしか使われていないにもかかわらず、絶妙にキャッチーなフレーズが多いため、初心者ギタリストがコピーしても気持ちがいいナンバーです。
(星野貴史)
honeyL’Arc~en~Ciel
難解な楽曲からポップな楽曲まで、数多くの顔を見せてきた4人組ロックバンド、L’Arc~en~Cielの10作目のシングル曲。
『花葬』『浸食 〜lose control〜』とともに3作同時リリースされたシングル曲の一つで、初のミリオンセラーを記録した、L’Arc~en~Cielの代表曲の一つです。
ギターであるkenさんのパートは少し複雑なフレーズも多いですが、hydeさんのパートはコードストロークやパワーコードのみのためギター初心者でも挑戦しやすく、バンドで合わせても成立するので挑戦しやすいのではないでしょうか。
hydeさんのパートに慣れたらkenさんのパートを覚えるなど、1曲で何度も楽しめる楽曲です。
(星野貴史)
ヒロインback number
切ない歌詞と優しい歌声で人気を誇るスリーピースロックバンド、back numberの11枚目のシングル曲。
アコースティックギターでの弾き語りでもエレキギターでのバンド演奏でも、ギターソロがなくコードストロークだけで弾けるためギター初心者の方にもぴったりのナンバーです。
サビで若干難しいコードが登場しますが、ゆっくりのテンポから練習してコードチェンジに慣れていけば必ず弾けるようになるので、ぜひ練習してみてくださいね。
(星野貴史)
アボカドyonige
yonigeの代表曲である『アボカド』です。
この曲のギターはコード弾きがメインで、コードに強くなりたい初心者にオススメです。
コードの移り変わりが少し速いかもしれませんが、ゆっくりなテンポから徐々に速くしていきましょう。
Aメロのアルペジオも練習にちょうどいいと思います。
(齋藤歩)
リンダリンダTHE BLUE HEARTS
現在はザ・クロマニヨンズのメンバーとして活躍する甲本ヒロトさん、真島昌利さんが所属していたことでも知られている伝説的なパンクロックバンドTHE BLUE HEARTSのメジャーデビューシングル曲。
リフレインするフレーズと疾走感のある曲調は当時の中高生を熱狂させ、絶大な支持を集めました。
ドラムの速いビートにより難しく感じるかもしれませんが、ギターはコードをゆっくり弾く部分やパワーコードをかき鳴らす部分が多く、またギターソロもシンプルなためギター初心者の方でもチャレンジしやすい楽曲です。
難しいテクニックは使わず、とにかく思い切り弾いてバンドで合わせてみたい方にはオススメのナンバーです。
(星野貴史)
僕らは今日も車の中Hump Back
次世代のガールズバンドとして、大変人気が高いHump Back。
そんな彼女たちの楽曲の中でもとくにグっと来る前向きな歌詞が印象的なのがこの曲。
ギター初心者の方にとってもオススメなポイントは、比較的シンプルなコードフォームで弾けるということ。
まず冒頭のサビはパワーコードでブリッジミュート、続くイントロからサビまではオープンコードですので、練習すればすぐに形になると思います!
そして、この曲の難関の一つがこのあとの間奏。
単音弾きのギターソロがあるんですが、ここはひたすら練習しましょう!
とは言っても、曲のテンポがゆっくりなので、少しずつ確認しながら弾いていけばバッチリです!
2番以降はアルペジオが中心なので、手元を見ないで弾けるように練習してくださいね。
こう書くと難しそうに感じられますが、どれも必須技法なのでステップアップにはちょうどいい曲です。
(羽根佳祐)