ギター入門
ギターをもっと楽しむWebマガジン
search

【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲

ロックバンドの曲を聴いて「自分もギターを弾いてみたい!」そんなふうに考えたことのある方って多いのではないでしょうか?

しかし「ギターって難しそうだし……」となかなか踏み出せない、また「ギターを買ってみたけれど、どの曲から手をつければいいのかわからない」などの悩み、あるあるですよね。

そこでこの記事では、エレキギター初心者の方が練習するのにぴったりな曲をたくさん紹介していきますね!

基礎練習ももちろん大切ですが、それだけだと続かない場合が多いので、これから紹介する曲の中からあなたの好きな作品を見つけて、弾きながら上達を目指しましょう!

【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

熱いギターロックナンバーはいかがでしょうか。

アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌に起用された、ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表曲『リライト』です。

初心者にオススメな理由は、パワーコードという指2本で弦を押さえる奏法が多用されているところ。

まずは1曲弾き切れるようになることが上達への第一歩なこともあるので、小技などはいったん置いておいて、パワーコード弾きをマスターしてしまいましょう!

荒木若干

怪獣の花唄Vaundy

音楽制作にとどまらない多才なアーティスト性で注目を集めている男性シンガーソングライターVaundyさんの楽曲。

1stアルバム『strobo』に収録されている楽曲で、4つ打ちのビートとギターのアルペジオによるオープニングが透明感と疾走感を生み出していますよね。

前述のとおりアルペジオとコードストロークがメインとなっているため、初心者ギタリストの練習曲としてもオススメですよ。

ただし、コードが少し難しいためフォームをしっかり覚えてから右手と左手を合わせた練習をしましょう。

星野貴史

Let It BeThe Beatles

世界で最も有名なロックバンドの一つと言っても過言ではないであろうビートルズの代表曲。

ゆったりとしたテンポの楽曲なので、ギター初心者の方でも取り組みやすい楽曲だと思います。

この曲、原曲ではほとんどギターが登場しないんですが、注目してほしいのはギターソロ。

ゆったりとおおらかなリズムで展開していくこのギターソロは、ぜひ初心者の方にも挑戦してもらいたいんです!

意外にシンプルなフレーズで構成されている上に、チョーキングやハンマリング、スライドなど、ギター演奏の上で必要なテクニックがたくさん使われているので、エレキギターのフレーズに慣れるにはピッタリの1曲だと思います!

世界的な名曲ゆえ、解説動画などもたくさんあるので、参考にしながら練習してくださいね!

羽根佳祐

GirlfriendAvril Lavigne

洋楽ってなんとなく難しいイメージがあるかもしれませんが、この曲はそんなことありません!

カナダ出身のシンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーンさんの世界的な大ヒットナンバーです。

2007年にシングルリリースされました。

キュートな歌声が映えるパワーポップロックで、聴いていて気分が晴れます。

指2本だけで弦を押さえるパワーコード奏法だけでも弾き切れるので、初心者の方にぴったり!

弾きながら歌う、ギターボーカル挑戦曲としてもオススメできます。

荒木若干

高架線ELLEGARDEN

弦を1本ずつ鳴らす奏法をアルペジオと呼ぶのですが、その練習にぴったり!

ロックバンドELLEGARDENの楽曲で2006年にリリースされたアルバム『ELEVEN FIRE CRACKERS』に収録。

緩急のあるサウンドアレンジとボーカル細美武士さんの伸びやかなハイトーンボイスが印象的な、ミドルテンポなギターロックです。

とてもシンプルなアルペジオフレーズなので、初めての方にぴったり。

コピーバンドの1曲目にもオススメです。

荒木若干

あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

ヤバTのこの曲はロックスタイルのギターの練習にぴったりです。

パワーコードの伴奏やところどころで登場するブリッジミュート、オクターブ奏法などロックの基本が詰まっています。

ソロは少しむずかしいかもしれませんが、練習すればできるようになります。

齋藤歩

さくらんぼ大塚愛

『プラネタリウム』や『恋愛写真』など、数々の代表曲を持つシンガーソングライター大塚愛さんの2作目のシングル曲。

幅広い層のリスナーに大塚愛さんの存在を知らしめた楽曲で、キュートでノリの良い曲調に心をつかまれた方も多いのではないでしょうか。

単音でのリフや裏拍のカッティングが多いため初心者ギタリストには難しく感じるかもしれませんが、フレーズ自体は簡単なためゆっくりから覚えていけば弾けるようになりますよ。

有名曲の上にテンションが上がる楽曲のため、バンドで合わせても個人で練習しても楽しめるナンバーです。

星野貴史