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【邦楽】ギターが難しい・テクニカルな邦楽まとめ
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【邦楽】ギターが難しい・テクニカルな邦楽まとめ

テクニカルなプレイをなんなくこなすギタリスト……かっこいいですよね!

この記事にたどり着いた方々なら、そういう超絶タッピング、カッティング、スウィープなんかを聴いてシビレた経験、あるんじゃないでしょうか。

今回はは邦楽のギターが難しい曲をまとめてみました。

ロックバンドによるパワーチューンからソロギタリストのアコースティックなナンバーまで、幅広くピックアップしています!

あなたの胸に刺さる1曲、出会えるでしょうか。

【邦楽】ギターが難しい・テクニカルな邦楽まとめ

OSCA東京事変

シンガーソングライター・椎名林檎さんを中心に、すべてのメンバーがコンポーザーとしてもプレーヤーとしても高いパフォーマンス能力を誇っている5人組ロックバンド・東京事変の4作目のシングル曲。

各パートそれぞれが印象的なフレーズを演奏しながらも一つにまとまっているアンサンブルが、バンドとしてのレベルの高さや遊び心を感じられるナンバーです。

予想を裏切ってくるようなエキセントリックなギターフレーズは、インパクトのあるボーカルに負けない存在感を示しつつも楽曲に華を添えていますよね。

また、中盤から突然ビートが変化しての短いギターソロも再現が難しいであろう、高難度のギタープレイが楽しめる作品です。

星野貴史

S.D.I.LOUDNESS

日本のメタルシーンにおいての生きる伝説として知られ、日本人アーティストとして初めてマディソン・スクエア・ガーデンに立ったという快挙により世界中の注目を集めたメタルバンド・LOUDNESSの楽曲。

7thアルバム『HURRICANE EYES』のオープニングを飾るナンバーで、現在もライブ定番曲として演奏されている楽曲です。

歌の裏でも暴れるボスハンドタッピングや正確無比な速弾きで畳みかけるギターソロなど、テクニカルなギタープレイが好きな方であれば無条件でテンションが上がるのではないでしょうか。

そのギタープレイが海外のギタリストにも影響を与えているのも納得できる、ジャパニーズメタルの名曲です。

星野貴史

シャンデリヤTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

カッティングの名手として知られながらも42歳という若さで逝去してしまったアベフトシさんを擁した4人組ロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲。

2ndアルバム『High Time』に収録されている楽曲で、ヒステリックかつスリリングなビートがテンションを上げてくれますよね。

全体をとおしてタイトなカッティングで演奏されており、曲に疾走感と緊張感を生み出しているのを感じられるのではないでしょうか。

アベフトシさんの真骨頂を堪能できる、ギタリストであれば一度は挑戦してみてほしいナンバーです。

星野貴史

everKrackGLAY

CDセールスやライブ動員数など数々の金字塔を打ち立て、現在も第一線でJ-POPシーンを牽引し続けている4人組ロックバンド・GLAYの作品。

43thシングル『G4・II -THE RED MOON-』のオープニングを飾るナンバーで、デビュー以来メインコンポーザーだったTAKUROさん以外のメンバーによるシングルA面曲であることも話題となりました。

エフェクターを駆使したノイジーなバッキングや短いながらも存在感を示している速弾きのソロなど、あまりテクニカルなイメージのないGLAYのバンドとしての奥行きを感じられますよね。

ポップかつメロディアスな楽曲とは違った、ライブでも盛り上がるナンバーです。

星野貴史

BAD FEELINGBOØWY

1980年代のJ-POPシーンに強烈な衝撃を与え、現在でもレジェンドとして語り継がれている4人組ロックバンド・BOØWYの2作目のシングル曲。

さまざまなアーティストに加え、BOØWYのギタリスト・布袋寅泰さんもバンド解散後のソロ活動でセルフカバーしていることから多くのリスナーが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

イントロのカッティングフレーズは「音を止めることを前提に弾いている」という布袋寅泰さんの解説もあり、普通のギタープレイとは違った独特の緊張感を生み出していますよね。

多くのギターキッズがコピーした、現在でも愛されているロックチューンです。

星野貴史

そばかすJUDY AND MARY

ジュディマリやJAMなどの略称で知られ、2001年に解散して以降も根強いファンを持つ4人組ロックバンド・JUDY AND MARYの9作目のシングル曲。

テレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の初代オープニングテーマに起用され、バンドの勢いにアニメ人気も相まってミリオンセラーを記録する大ヒットナンバーとなりました。

エキセントリックなイントロのギターリフやボーカルを引き立てながらも存在感を主張するオブリガードなど、ギターのテクニカルなプレイが光る楽曲ですよね。

中盤でジャジーなフレーズが入るなど、ジュディマリらしいバラエティーに富んだ曲展開が秀逸なナンバーです。

星野貴史

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