ヘヴィメタルギターにおすすめのマルチエフェクター Digitech RP500
私はヘビメタギタリスト・メタラーの皆様にはこのDigitechのRP500をおススメしたいと思います。
私はこの機種を3年以上に渡って愛用していますが、最高の一言です!
その理由を以下に記していきたいと思います。
ヘヴィメタル・ギタリスト向けアンプモデリングの種類が豊富
マルチエフェクター選びにあたってまず気になるのはモデリングされているアンプの種類ではないでしょうか。
アンプの種類、特にメタラー向けアンプの種類が多ければ多いほど、最高でしょう。
RP500に内蔵されているモデリングはかなり豊富です。
以下に代表的なものを記しておきます。
- Marshall Plexi
- Marshall JCM800
- Marshall JCM900
- Marshall JCM2000
- MesaBoogie MarkⅣ
- MesaBoogie Dual Rectifier
- MesaBoogie Triple Rectifier
- Carvin VL100
- Soldano SLO100
- Peavey 5150Ⅱ
- Randall RG100
まさにメタラー向け、といっても過言ではないアンプモデリングが多く並んでおります。
その他にもクリーンやクランチに至るまで様々なアンプがありますし、キャビネットモデリングの変更を行うことも出来ます。
「5150をコンボサイズのキャビネットで鳴らしたい」「地を這うような重低音をプレキシで作りたい」といったことも出来るわけです。
モデリングの音質は多くのプロも使用しているDigitechだけあって、どれも非常に高いです。
エフェクターの種類も多い
アンプ同様、RP500に内蔵されているエフェクターの数は非常に多いです。
例えばオーバードライブ / ディストーション系ではTS9、TS808、OD250、DS-1、RAT、Fuzzfaceといった有名機種からザッカリー・ベックスやグヤトーンといった多少マニアックなメーカーのもの、更にはBOSSのメタルゾーンやDigitechのデスメタル等、単体でメタル向けの音を作れるものまで内蔵されています。
また、空間系ではレキシコンのリヴァーブが内蔵されているのがポイント。
レキシコンは空間系ラックエフェクターで1980年代に一世を風靡したメーカーですが、実は現在Digitech傘下なのです。
それ故に、モデリングのクオリティは非常に高いです。
また、Digitechのトレードマークであるワーミーがしっかり入っているのも重要なポイントでしょう。
スティーブ・ヴァイやhide、SIAM SHADEのコピーをしたい方には必見です。
プリセットがヘヴィメタル向け
RP500に予め内蔵されているプリセットにはメタラー向けのものも多いです。
以下に一例を示しておきます。
- Metal Head
- LOG(Lamb Of God風)
- Black Label(ザック・ワイルド風)
- Angel Of Death(Slayer風)
- Enter Sandman(ブラックアルバム期のMetallica風)
- ブライアン・メイ風
- 80’sポップメタル風 etc…
と、色々あります。
どれも買ってすぐにでも使える音です。
この他のプリセットもジャズ風、ロカビリー風、ニューウェーブ風と色々です。
試してみるのもいいでしょう。
操作しやすい
RP500は非常に操作がしやすい機種だと思います。
3万円以上クラスのマルチエフェルターの中には結構セッティングや操作が面倒なものが多いですが、RP500はとても簡単。
説明書は分かりやすいですが、エフェクターそのものにも分かりやすく表示されています。
数分もあれば説明書を読まなくても操作の仕方は分かると思います。
最後に
いかがだったでしょうか?RP500は非常にメタラーの皆様におススメでございます。
尚、こいつの後継機種がもう1~2年くらいしたら出そうです。
そっちの方が音質はいいかとは思いますが、RP500のクオリティはそれでも高い部類に入り続けると思います。
気になった方は、今すぐ楽器屋へ!