【邦楽】ギターカッティングがたまらない人気曲まとめ
ストロークの中に休符やブラッシングを織り交ぜて小気味良い音を鳴らすギター奏法、カッティング。
あの「チャカチャカ」した音色、気持ちいいですよね!
ギターが趣味な方なら、一度はチャレンジしたことがあるんじゃないでしょうか。
今回この記事ではカッティング奏法が登場する邦楽の人気曲をまとめてみました!
往年の名曲から最新のロックチューンまで、世代とジャンルをこえたプレイリストです。
あなたの好み一直線な楽曲に出会えるかもしれませんよ!
もくじ
- 【邦楽】ギターカッティングがたまらない人気曲まとめ
- ロシアン・ハスキーTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- hide and seekポルカドットスティングレイ
- 勘冴えて悔しいわずっと真夜中でいいのに。
- SmokyChar
- FrisbeeBRADIO
- ZION TOWNthe band apart
- キラーチューン東京事変
- シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
- ASAYAKECASIOPEA
- SPARKLE山下達郎
- Enigmatic Feeling凛として時雨
- Get WildTM NETWORK
- 踊らないベイベ踊る!ディスコ室町
- Punishment9mm Parabellum Bullet
- センスレス・ワンダーヒトリエ
- BAD FEELINGBOØWY
- 根にもってます在日ファンク
- 幸せであるようにFLYING KIDS
- 夜咄ディセイブじん
- ACTION (with ZAZEN BOYS)CHAI
【邦楽】ギターカッティングがたまらない人気曲まとめ
ロシアン・ハスキーTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
多くのギタリストの影響を与えたカッティングの名手でありながら2009年に急逝してしまったアベフトシさんが所属した4人組ロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲。
3rdアルバム『Chicken Zombies』のオープニングを飾るナンバーで、ダーティーなボーカルと軽快なアレンジがテンションを上げてくれますよね。
ブラッシングを効果的に取り入れた高速のカッティングプレイは、バッキングでもギターソロでも疾走感と緊張感を生み出しています。
シンプルなアンサンブルをスリリングに彩っている、ロックギターのクールさが詰まった作品と言えます。
(星野貴史)
hide and seekポルカドットスティングレイ
「福岡県出身、何かを企む超常ハイカラギターロックバンド」をキャッチコピーに掲げ、キャッチーでありながら緻密に計算された楽曲で人気を博している4人組ロックバンド・ポルカドットスティングレイの9作目のシングル曲。
ドラマ『恋に落ちたおひとりさま〜スタンダールの恋愛論〜』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、目まぐるしく展開するアレンジや複数言語を使った歌詞が強烈なインパクトを生み出しています。
テクニカルなギターのカッティングは、アンサンブルに絶妙な緊張感を作り出していますよね。
2分弱という短い尺にもバンドの魅力や奥行きが詰まった、クールなロックチューンです。
(星野貴史)
勘冴えて悔しいわずっと真夜中でいいのに。
ずとまよの略称で知られ、メディアへの出演やライブ映像に至るまで完全にルックス非公開で活動している音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのにの楽曲。
2ndミニアルバム『今は今で誓いは笑みで』に収録されている楽曲で、タイトなビートとスリリングなスラップベースをフィーチャーしたイントロからテンションが上がるナンバーです。
Aメロなどで聴かれる高速のカッティングフレーズは、アンサンブルに疾走感を与えるバッキングでありながら確かな存在感を示していますよね。
ギターサウンドのクールさを感じられる、モダンなアッパーチューンです。
(星野貴史)
SmokyChar
J-POPシーンにおいて「ロック御三家」に数えられ、そのギタープレイから日本を代表するギタリストして名前が上がるシンガーソングライター・Charさんの楽曲。
1stアルバム『Char』に収録されている楽曲で、イントロのキャッチーなユニゾンプレイが耳に残りますよね。
歌いながら弾いているとは思えない軽快なギターのカッティングは、楽曲の疾走感を生み出すとともに歌だけでないハイライトを作り出しています。
ギターのクールさを教えてくれる、Charさんの代表曲です。
(星野貴史)
FrisbeeBRADIO
「日常の世界に、素敵な時間・空間のイメージを加え、良き変化を」という意味合いの英文の頭文字をとった造語がバンド名となっている、3人組ロックバンド・BRADIOの楽曲。
音楽番組『バズリズム02』のオープニングテーマに起用された楽曲で、アルバム『THE VOLCANOES – EP -』に収録されています。
ブラックミュージックからの影響を感じさせるアレンジと、時にワウを絡めた単音ベースのギターカッティングがクールですよね。
ソウルフルなボーカルを支えるバッキングプレイが心地いい、ファンキーなギターサウンドが楽しめるナンバーです。
(星野貴史)
ZION TOWNthe band apart
ポストロックやプログレッシブロックといった前衛的な音楽性を含んだオルタナティブサウンドで人気を博している4人組ロックバンド・the band apartの楽曲。
8thアルバム『Memories to Go』に収録されている楽曲で、アーバンな浮遊感と透明感のあるサウンドが心地いいナンバーです。
メインとなっているギターの繊細なカッティングと、ストローク主体でありながらカッティングを織りまぜたバッキングギターとの絶妙なアンサンブルがクールですよね。
軽快なビートとテクニカルなベースラインも聴きどころな、緻密なアレンジが秀逸なナンバーです。
(星野貴史)
キラーチューン東京事変
シンガーソングライター・椎名林檎さんを中心とした凄腕のメンバーで構成されている5人組バンド・東京事変の5作目のシングル曲。
スウィングジャズを思わせる軽快なシャッフルビートと、各パートが持ち味を出しながらもアンサンブルを優先したプレイが心地いいですよね。
歯切れのいいギターのカッティングは、椎名林檎さんのエモーショナルな歌声を支えながらも楽曲を繊細に彩っているのを感じさせられるのではないでしょうか。
また、カッティング以外にもギターのハイライトが多い、東京事変というバンドの底知れない音楽性を実感させられるナンバーです。
(星野貴史)