ギターソロがかっこいい名曲
ギターはロックバンドの中でも花形のパートで、これまで活躍してきたギターヒーローたちに憧れている方も多いのではないでしょうか?
そんなギタリストの最大の見せ場といえば、やはりギターソロ。
さまざまな奏法を駆使したり、エフェクターを自由自在に操りながらあふれだすメロディを奏でる姿は、本当にかっこいいですよね。
この記事では、ギターソロが魅力的な曲を邦楽にしぼって紹介していきますね!
シンプルなソロから複雑でテクニカルなソロまで、新旧問わずにピックアップしましたので、ぜひ聴き込んでくださいね!
もくじ
- ギターソロがかっこいい名曲
- ストラトキャスターシーサイドSuspended 4th
- Teenager ForeverKing Gnu
- Silent JealousyX
- We areONE OK ROCK
- 群青日和東京事変
- 君とならTUBE
- 世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Place to tryTOTALFAT
- STORMLUNA SEA
- SmokinChar
- Driver’s HighL’Arc~en~Ciel
- What’s My NameMIYAVI
- Beautiful Circus凛として時雨
- BLEEZEGLAY
- RUSSIAN ROULETTE布袋寅泰
- Re:Re:ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 遠恋RADWIMPS
- Bad CommunicationB’z
- FIGHTING FISTS, ANGRY SOULHi-STANDARD
- 虹ELLEGARDEN
ギターソロがかっこいい名曲
ストラトキャスターシーサイドSuspended 4th
サスフォーの略称で知られる4人組ロックバンド、Suspended 4thの楽曲。
どのパートを聴いてもイントロからインストバンドのようなハイレベルな演奏が楽しめる楽曲です。
ギターソロは速いリズムのタイトなカッティングとルーズなフレーズが特徴的な構成になっており、いわゆるロックバンドに多い速弾きのような派手なプレイではないものの、曲の流れ、雰囲気、勢いをそのまま生かしたような計算された構成になっています。
(星野貴史)
Teenager ForeverKing Gnu
メンバーそれぞれが異なった音楽的バックグラウンドとキャリアを持つ4人組ミクスチャーバンド、King Gnuの楽曲。
曲中にリズムや雰囲気が目まぐるしく変わる曲構成でありながらも、1曲としての芯が存在するハイレベルなナンバーです。
ギターソロではバッキングがシャッフルビートの上にドラムの頭打ちという難しいリズムでありながら、曲の雰囲気とテンションを生かした勢いのあるフレーズが心地よく、またベースとの絡みも秀逸な構成になっています。
(星野貴史)
Silent JealousyX
日本にビジュアル系という言葉を生み出したバンドとしても有名な5人組ロックバンド、Xの楽曲。
ギターソロ全編がツインリードによるメロディアスなフレーズで構成されており、日本のバンドとしては珍しい長めのギターソロにもかかわらず飽きさせずに聴かせてくれるギターソロです。
時折使われるタッピングによる速弾きがアクセントになっている以外は、メタル的なボーカルやドラムの激しさに対比して、全体的にゆっくりなフレーズであることも曲のコントラストになっている、珠玉のギターソロです。
(星野貴史)
We areONE OK ROCK
ONE OK ROCKの楽曲の中でもファンからの人気が高い『We are』は、ライブでも大合唱が巻き起こる名曲です。
バラード調のこの曲において、ギタリストToruによるギターソロは、短いながらも強い存在感を放っています。
ギタリストにとって見せ場であるギターソロはつい長々と弾いてしまいがちですが、確かなテクニックを持ちながら、奇をてらわず、楽曲の持ち味を生かす王道のハードロック的なフレーズをつむぐところにセンスを感じますね。
群青日和東京事変
シンガーソングライター・椎名林檎を中心に2020年より再結成を果たした5人組バンド、東京事変のデビューシングル曲。
バンドにおいても健在な椎名林檎の特徴的な歌声が堪能できる同曲では、歌以外にも耳に残るヒステリックなサウンドのギターソロが際立っています。
ただエフェクターを強めにかけてノイジーなサウンドにしているのではなく、しっかり音の輪郭を残してギターのメロディーが聴き取れるよう作りこまれたギターソロは、同曲のもう一つの顔として存在感を放っています。
(星野貴史)
君とならTUBE
今も昔も夏の代名詞として愛され続ける4人組ロックバンド、TUBEの楽曲。
しっとりとした曲調の中にパワフルなボーカルが存在感を放っているTUBEらしいナンバーです。
ギターソロでは派手なテクニックを使用していないにもかかわらず、一つひとつの音に意味を感じるフレーズになっていて、自然と曲に溶け込んでいるかのような美しい旋律を聴かせてくれます。
メロウな泣きのギターから力強いボーカルへの流れが気持ちを高揚させてくれる楽曲です。
(星野貴史)
世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
早世のギタリスト、アベフトシを擁した4人組ロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲。
パンクロックやガレージロックからの影響を感じる楽曲と、アベフトシのトレードマークだった高速カッティングが堪能できるナンバーです。
アウトロのギターソロではダブルチョーキングを多用したノイジーなフレーズが弾かれていますが、速いリズムの中で音数を減らしていることで逆にギターの存在感を際立たせています。
(星野貴史)