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【洋邦問わず】至高のギターリフ。イントロがかっこいい曲

ロックバンドが好きな方の中にはギターが好きで聴いておられる方、非常に多いのではないでしょうか?

やはりバンドの中でも花形のギターに耳が自然と向いてしまうことってありますよね!

中でも、やはり曲の冒頭から印象的でかっこいいギターリフがある曲こそ、ロックの醍醐味とも言えると思います。

そこでこの記事では、ギターのイントロがかっこいい曲を洋邦まじえて一挙に紹介していきますね!

かっこよくて口ずさめるギターリフだけではなく、コードをかき鳴らすシンプルでかっこいい曲もありますよ。

ギタリストのみならず、ロックファン必見のソングリストです。

【洋邦問わず】至高のギターリフ。イントロがかっこいい曲

SmokyChar

日本を代表するギタリスト、Charが1976年にリリースしたデビュー・アルバムに収録されているこの楽曲は、日本人離れした彼の原点とも言えるプレイの数々を堪能できる名曲です。

裏を意識したイントロの有名なフレーズから、流麗なソロへと展開していく瞬間はいつ聴いてもカッコいいとしか言いようがありません。

ロックとフュージョンのクロスオーバーというだけでなく、当時20代前半だったCharの圧倒的な才能に満ちた、素晴らしい名演と言えましょう。

KOH-1

Guerrilla RadioRage Against The Machine

ギタリストのトム・モレロ‎はその独創的すぎるスタイルで知られ、ギターの概念を変えてしまうほどの名演を多く残していますが、シンプルで最高にカッコいいリフもたくさん生み出しています。

1999年にリリースされた名盤『バトル・オブ・ロサンゼルス』に収録され、レイジの代表曲の1つと言えるこの楽曲も、イントロのリフからして強烈なインパクトを与えます。

往年のハードロック的なエッセンスと、90年代以降のグルーブを重視した感覚が見事に融合した、ロック史に残る名ギター・リフと言えましょう。

KOH-1

BAD FEELINGBOØWY

絶妙なブラッシングが心地いいイントロのギター・カッティングが、独特のグルーブを生み出している名曲。

BOØWYといえば、8ビートを基調とした「ビートロック」が代名詞のように語れますが、こういったファンクの要素も感じられるギターを聴けば、布袋寅泰の圧倒的なセンスを感じずにはいられませんよね。

基本的な技術力はもちろんですが、正確なリズム感覚がないと、こういったフレーズを作り上げることはできません。

このフレーズを練習するだけでも、ギタリストとして成長できそうです。

KOH-1

Stay GoldHi-STANDARD

2016年、復活シングル作品『Another Starting Line』が告知なしでゲリラ・リリースされたことも記憶に新しい、ハイスタの代表的なナンバー。

1999年にリリースされ、パンク・バンドにしてミリオン・セラーを記録した大傑作アルバム『MAKING THE ROAD』に収録されています。

16分で刻まれるソリッドなギターのイントロが流れた瞬間、思わず汗だくのライブハウスの光景が目に浮かんでくること間違いなし。

メロコアらしいスピード感が命と言えますし、コピーする際には慣れが必要かも?

KOH-1

ピンクスパイダーhide with Spread Beaver

多くの若手バンドやアーティストがカバーしていることからも、この楽曲の偉大さがわかりますよね。

hide with Spread Beaver名義で1998年にリリースした、hideの先鋭的な才能と魅力が詰まった名曲中の名曲。

エフェクターを駆使した印象的なギターがクールなイントロのフレーズは、いかにも90年代のオルタナティブ・ロックやインダストリアル的な要素を取り入れており、hideらしい遊び心も感じられる世界基準のサウンドに仕上がっています。

KOH-1

SnowRed Hot Chili Peppers

2019年12月、久々にギタリストのジョン・フルシアンテの復帰が伝えられたことも記憶に新しい、レッチリのメロウな名曲です。

2006年にリリースされた、2枚組のアルバム『ステイディアム・アーケイディアム』に収録されています。

正確なオルタネイト・ピッキングと流れるようなハンマリング・プリングを駆使したイントロのフレーズは、ジョンの繊細な魂がそのまま宿っているかのようですね。

演奏する際には、機械的にならずにどれだけエモーショナルに表現できるかが鍵となりそうです。

KOH-1