ギター入門
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楽器別のバンド初心者にオススメの曲

「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。

きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。

基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。

そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!

バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!

ベース

Re:makeONE OK ROCK

ONE OK ROCK2011年のヘヴィなロックナンバー『Re:make』。

やはり楽器ごとの絡み合いが最高に美しく、迫力のある楽曲ですね。

ギターが前面に出されたギターロックらしい音の作り方ですが、この重みはやはりベースの仕事ですので、ドラムのキックとのグルーブ感を意識して演奏するといいかもしれません。

ギターのさらに低音部分は俺に任せろ!的な感覚でどっしりベースの効いた音でバンドを支えてあげてください!

村上真平

HOWEVERGLAY

J-POP黄金期の1990年代において、特大ヒットとなったGLAYの代表曲の1つが『HOWEVER』です。

楽曲の素晴らしさはもちろん、実際にバンドでコピーしてみれば分かるのですが、ストレートなロックとは一味違ったバンド・アンサンブルの妙が肝となっているのです。

その独自のグルーブをけん引しているのが、JIROさんによるベースといっても過言ではないでしょう。

休符をうまく使ったレゲエ調のベース・ラインは、日ごろは8ビートの曲ばかり練習しているという初心者のプレイヤーからすれば、最初は戸惑ってしまうかもしれませんね。

運指の複雑さやテクニックというよりも、いかに独特の「ノリ」生み出せるかといったことが重要ですから、ぜひこの曲で裏の拍や16を意識したグルーブを学んでみてください!

KOH-1

ドラム

more than words羊文学

羊文学の新曲『more than words』は、情感あふれるメロディーを持ちながらも、聴く人の心にすーっと入り込むような優しさを備えています。

アニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマとしても話題になり、複雑さを抑えたアレンジが心地よい空間を作り出しています。

透明感溢れるボーカルによって、歌詞の一つ一つが際立ち、それがまた曲の魅力を倍増させています。

感情の機微を紡ぐドラムのリズムは、聴く人をどこか懐かしい景色へと誘います。

初めての人でも羊文学の世界に没入できるオススメの一曲です。

RAG MUSIC 編集部

君にさよならカネヨリマサル

心に染みるメロディーが特徴の楽曲『君にさよなら』。

ギターの哀愁を帯びた音色から始まり、切なさがじわりと広がる序盤から、聴き手の心を掴みます。

歌詞では別れから生じる複雑な情感が繊細に描かれ、決して悲しさだけではない深い心の動きを感じさせてくれる。

素直な感情が込められたボーカルは、聴く者の記憶に深く刻まれることでしょう。

この曲は、失われたものへの後悔や未練が情感豊かに表現されており、その心情を共有できるでしょう。

ドラマティックでセンチメンタルなこの一曲は、過去の別れを思い返しながら深く反芻する時間にふさわしい作品です。

RAG MUSIC 編集部

夕暮れKANA-BOON

『夕暮れ』はKANA-BOONが放つエモーショナルな楽曲で、ため息が漏れるほどの美しいメロディーラインが特徴です。

アップテンポながらもメランコリックな心情が込められ、青春の恋の刹那さを彷彿とさせます。

サビへの移り変わりは突然であり、正に心の奥底に突き刺さるような衝撃を与えます。

ドラマティックな展開は聴く者を曲の世界観へ引き込み、歌詞と合わせて感情の波を想像させます。

悲しみと希望が入り混じるようなサウンドが、多くのファンに愛される理由でしょう。

RAG MUSIC 編集部

外灯とアパート鉄風東京

ドラム練習にオススメな曲を提案します。

複雑なリズムではなく、シンプルで心地よいビートの楽曲が初心者には最適です。

例えば、スティックコントロールを養うためのゆったりとしたテンポの曲や、基本的な4ビートがしっかりと叩けるようになるロックナンバーなどがあります。

地道に経験を積むことで、技術が自然と身につきます。

経験値を積み重ねれば積み重ねるほど、手足の調和が取れるようになるでしょう。

気負わずに楽しむことが大切ですから、初めの一歩はポジティブな気持ちで始めましょう。

RAG MUSIC 編集部