楽器別のバンド初心者にオススメの曲
「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
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ベース
Re:makeONE OK ROCK
ONE OK ROCK2011年のヘヴィなロックナンバー『Re:make』。
やはり楽器ごとの絡み合いが最高に美しく、迫力のある楽曲ですね。
ギターが前面に出されたギターロックらしい音の作り方ですが、この重みはやはりベースの仕事ですので、ドラムのキックとのグルーブ感を意識して演奏するといいかもしれません。
ギターのさらに低音部分は俺に任せろ!的な感覚でどっしりベースの効いた音でバンドを支えてあげてください!
(村上真平)
Stand By MeBen E. King
ベン・E・キングさんが1961年にリリースした曲で、黒人霊歌の「Lord,Stand by Me」という曲にインスパイアされて作られました。
1986年には曲と同名の映画の主題歌となり、リバイバルヒットしました。
数々のアーティストにもカバーされているので、耳なじみのある曲ですね。
この曲はベースパターンがすべてといえるほどベースラインに特徴があります。
一度弾ければ、最後まで基本ずっとその繰り返しになるので初心者の方にもおススメです。
POISON布袋寅泰
私事ながら、高校生の時にこの曲のベースを弾けたときの感動は今も忘れません。
1995年にリリースされ大ヒットを記録した布袋寅泰さんの名曲にして、布袋さん自身のキャリアの中でもターニングポイントとなったという重要な楽曲です。
この最高にカッコいいロック・ナンバーを語る上で欠かせないのが、ど頭から鳴り響くベース・ラインですよね。
実はこのベース、布袋さん自らが弾いたものなんですよ。
徹頭徹尾「ロック」なダイナミズムを持ったベースのフレーズは、まさに主役級の役割を担っております。
それほど難しいテクニックは必要ありませんし、多少のミスは気にせず、まずはノリと勢いで突っ走りましょう!
(KOH-1)
前前前世RADWIMPS
ロックバンドRADWIMPSの代表曲『前前前世』、ドラマチックで疾走感のあるロックサウンドが気持ちのいい1曲ですね。
RADWIMPSの楽曲はジャンルも豊富で、ベースラインもどれも一筋縄ではいかない遊び心のある楽曲が多いです。
こちらの楽曲もまさにそのような楽曲で、初心者の方にとって原曲でコピーするとなれば、なかなかの難易度だと思います。
しかしながらしっかり演奏できるようになればハイポジションやメロディごとのアレンジの違いが楽しめる、弾いていて気持ちのいいことまちがいなしの楽曲です。
簡単にアレンジするのもアリですね!
(村上真平)
小さな恋のうたMONGOL800
ロックバンド初心者の方への定番曲、MONGOL800の『小さな恋の歌』。
この楽曲が初心者向けなポイントは数多くあるのですが、やはり何と言っても曲がいいことは大きいと思います。
歌詞もメッセージ性が豊かでわかりやすいですね。
たんたんと機械的に、楽譜通りの演奏をするのではなく、音楽と感情がリンクするような、それを人はエモいと呼ぶような、そんな感覚を身につけるにはもってこいの楽曲です。
初心者の方は方の力を抜いて、手元を見ずに弾けるようになるといいですね!
(村上真平)
Another One Bites The DustQueen
クイーンの曲で1980年にアルバム『ザ・ゲーム』に収録されたこちらの曲は、クイーンのベーシストであるジョン・ディーコンさんが作っただけあって、ベースラインが際立った曲です。
シックの「グッド・タイムス」に影響されて作ったというこのベースラインは、歌とリズムがユニゾンしているので、弾いていてもほかの曲より楽しいのではないでしょうか。
基本的にはパターンは2つだけなので、ゆっくり練習してグルーブ感を研究してください。