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【EDMでよく聞く】アンセムって?
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【EDMでよく聞く】アンセムって?

みなさんは「EDM」というキーワードとともに「アンセム」というキーワードを聞いたことがあるかもしれません。

前後の文脈からの想像でなんとなく意味はわかるかもしれません。

でも、その由来や詳しい意味について説明できる人は少ないと思います。

今回はそんな「アンセム」というワードについて説明します。

意味・語源

EDM

確かにEDMシーンで多用されていて世間のイメージもそれに近いですが、他のジャンルでもなんの問題もなく使えます。

この表現はEDMシーンに限って使われる表現ではありません。

本来の意味は……、

  1. 聖歌、交唱賛美歌。
  2. 特定の集団のシンボルとしての賛歌、祝いの歌、祝曲。
  3. 国歌(national anthem)
  4. 応援歌(sports anthem, stadium anthem, arena anthem)

などですが、いくつかの意味がほとんど死語になってしまっていて現在では……、

  1. 定番曲
  2. 代表曲

このような認識をされていると思います。

ですから、Shakatakの「Night Birds」はフュージョンのアンセム!

こんな言い方でもいいんです!

「Ride On Time」は達郎さんのアンセムっ!

こんな言い方でもいいんです!

推測

いつごろから音楽においてアンセムという言葉が認識されてきたか?

語源が宗教的なものなので、かなり昔から楽曲名としてあります。

EDMの始祖はディスコやハウス・ミュージック、テクノの系譜に属すなど、諸説言われています。

Marshall Jefferson ‎– The House Music Anthem at Discogs

今のEDM文化と結びつけるなら、間違いなくこの曲の影響があったと思います。

使用例

SNSを見て見ましょう。

こんな風に使われています。

スティービーワンダー好きも使ってますね。

安倍首相の演説もネット上ではアンセム化していますね。

やはり一番しっくりくるのはEDMの曲を紹介するときでしょうか?

皆さんも普段からさりげなく使ってみてください。

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